夢inシアター
採れたて情報館/No.78

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MARIの1月に観た映画


こんにちは。
1999年度も出来るだけこの形をとらせて頂きます。
(最近、感想が短くなってきましたが・・・。(^^;))
早いもので、今年で4年目となります。
では、早速。

1月に見た映画は、
    【WOWOW】
  • 目撃
  • グレイス・オブ・マイ・ハート
  • パパと呼ばないで
  • ライアー ライアー
  • セイント
  • ポストマン
  • イレイザー
  • D.O.A 死へのカウントダウン
  • マチルダ

の9本です。


目撃

クリント・イーストウッドとジーン・ハックマンという二人のベテラン役者によって、映画全体がピシっとしまっているような感じを受けた。
ストーリー的には、もうひとひねりあっても面白かったかな、とも思うが、でも余計なものが無く、まとまりのあるサスペンス映画となっているとも思う。
最初から最後まで緊張感を持続させる映画になっているということは、大きなプラスポイントとなる。
寡黙なクリント・イーストウッドが渋く格好良かった。(^^)
お薦め度
採点★★★★


グレイス・オブ・マイ・ハート

「ユー・ガット・メール」に新曲を書いたとかで話題となっているキャロル・キングをモデルにしたと言われている映画である。
歌手を目指し音楽業界に入った一人の女性の、成功と挫折、そしてその裏のプライベートな出来事を描いたものである。

とにかく、映画の中で歌われる歌が良い。これはサントラをチェックしなければ。主役のイレーナ・ダグラスが好演しているのも、見所であろう。
お薦め度
採点★★★☆


パパと呼ばないで

何が言いたいのかが、うまく伝わってこなかったので、よくわからない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
お薦め度
採点★★☆


ライアー ライアー

ジム・キャリーの魅力満載の映画である。
ジム・キャリーの人気が出始めたころは、あのオーバーアクションにどうも馴染めなくて、彼の映画は敬遠していたのだが、去年「トゥルーマン・ショー」を見て満足したので、この映画もすんなりと見ることが出来た。

1日だけ嘘をつかないで、という息子の願いがかない、それまで嘘をつきまくっていたおかげで、ハプニングばかりを起こしてしまうというコメディー映画である。
しかし、その笑いの陰で、ハートウォーミングな部分もあり、それがこの映画の魅力となっている。

この手の映画が好きな方にはお薦めの映画である。
お薦め度
採点★★★☆


セイント

バル・キルマーの変装が楽しい映画である。
変装というと、'98「ジャッカル」のブルース・ウィリスなども面白かったが、この映画のバル・キルマーは、それに劣らず面白いし、いろんな姿を見せてくれる。

そんなバル・キルマーの変装ばかりに目がいってしまいがちなこの映画。
しかし、ストーリー的にもアクションあり、ハラハラドキドキする場面もあり、となかなか面白く作られている。
サスペンスという重厚感と、変装というコメディー感が、うまく調和されて良い感じになっているような気もした。
お薦め度
採点★★★☆


ポストマン

良かった。いやいや、本当に。
「ウォーターワールド」に続いて、近未来の物語となっているので、”またか”と思われがちだが、スケールが大きく、そして友情・信頼という人間ドラマもしっかりしたものがあったし、見応えはある。

この映画が酷評された理由というのがよくわからない。
確かに、「ウォーターワールド」でも、この映画でも、戦争によって荒んでしまった世界を変えようというヒーロー的な役柄ではある。
しかし、この映画に関して言えば、「ウォーターワールド」が娯楽映画であったのに対して、中身のあるドラマ映画となっている。
最後も希望を持てる終わり方になっているところも好感が持てる。
お薦め度
採点★★★☆


イレイザー

公開当時は、”またか”と思い魅力を感じなかったのだが、実際見てみると楽しんでしまう。
シュワルツェネッガーとヴァネッサ・ウィリアムスという、”美女と野獣(?)”コンビが、思っていたよりもバランスがとれていたし、なんといってもシュワルツェネッガーの体当たりのアクションはまだまだ健在であった。
あの飛行機から飛び降りるシーンは、凄かったもの。

両手にマシンガンを抱えるシュワルツェネッガーの姿には、飽きたという気持ちもあるものの、でもやっぱりたまにはこの姿を見ないと寂しいという気持ちもある。
お薦め度
採点★★★


D.O.A 死へのカウントダウン

う〜ん、いまいちだったかな?、という感じである。
では、何が不満なのかというと、それもよくわからないのだ。が、なにかしっくりこないものがあるのも事実であり、私の中では宙ぶらりん状態になっている。
お薦め度
採点★★★


マチルダ

ダニー・デヴィートが製作・監督を務めた映画である。
小さい頃から難しい本が読め、難しい計算が出来るというマチルダが、ある日自分の超能力の才能に気が付き、その能力を使って、子供を虐待する校長先生を懲らしめ、自分に無関心の両親に罰を与えるというストーリーとなっている。

また、その一方で、両親にも関心を持たれず、信頼出来る人がいなかったマチルダが、学校に行くようになることで、信頼出来る友達を得、信頼出来る大人と巡り会うことで、更に成長していくというストーリーにもなっている。

ダニ・デヴィートが口ひげをはやし、詐欺まがいの中古車屋オーナーを演じている。
その姿がちょっと面白かったりする。
お薦め度
採点★★★





2月は、WOWOWは結構豪華になっています。
「ノーマ・ジーンとマリリン」「スリング・ブレイド」「ブレーキ・ダウン」「G.I.ジェーン」「マイケル」「ロザンナのために」「ミミック」「ゲーム」「スピード2」「ブルース・ブラザース ディレクターズカット版」 等々見たい映画がいっぱいです。(^^)
では、このへんで。

P.S.
そうそう、驚くべきことが1つ。
1998年度のビルボード年間チャート<アルバム部門>で堂々の1位を獲得したのは、なんと、「タイタニック」のサントラでした。まいった、まいった。
他の歌手の人たちの心境はいかに・・・・?

By : MARI