夢inシアター
採れたて情報館/No.76

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MARIの12月に観た映画


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

いまさら去年の話をするのも何ですが、12月に見た映画の感想をアップします。

12月に見た映画は、
    【WOWOW】
  • ガープの世界
  • クルーシブル
  • ブラス!
  • スタンド・バイ・ミー

    【映画館】

  • アルマゲドン
  • 6デイズ/7ナイツ
  • トゥルーマン・ショー
  • マイ・フレンド・メモリー

の8本です。


ガープの世界

う〜ん・・・、何だったのだろう?
ジョン・アービングという人の自伝的小説を映画化したものらしいが、映画に入り込む事が出来なかった。
ロビン・ウィリアムスやグレン・クローズなど名優たちが出演しているという事で、興味を惹かれたのだが、その人物やストーリーが私には???だった。

ロビン・ウィリアムス演じるガープを取り巻く人々、環境を描いたものなのだが、この母親がまた凄い。母親はグレン・クローズが演じているのだが、ちょっとぶっとんだ人なのだ。

そういう登場人物に共感出来る所がなかったのも、???となった原因かもしれない。
お薦め度
採点★★★


クルーシブル

これは怖い。
”魔女狩り”という言葉は聞いたことがあったが、あんな村の小娘たちの証言だけで次々と人の命が奪われてしまうというのは、恐ろしいとしか言いようがない。

娘たちのリーダー格で、ちょっと狂気じみた娘を演じたウィノナ・ライダーの熱演が凄い。
彼女のあの小さな体からどうやってあのパワーが出てくるのだろうと不思議だ。

それにしても、自分の邪魔をする人々を次から次ぎへと告発し、その命を奪っているにも関わらず、平然としている娘たちの姿には、背筋がぞっとした。
お薦め度
採点★★★☆


ブラス!

音楽とストーリーが一体となった素晴らしい映画であった。
去年、日本でも厳しい不況が押し寄せた。そんな中、少しでも希望を与えてくれそうなのが、この映画ではないだろうか。
まあ、状況は違うが、この映画に登場する人々も、働いていた炭坑が閉鎖されるという事で、厳しい生活の渦に巻き込まれている。しかし、そんな厳しい状況の中、ブラスバンドというものを通して、自分を奮い立たせ、仲間を励まし、そして聴く人々にも勇気と感動を与えるのである。

そこまで辿り着くには、やはりいろいろな出来事がある。
しかし、それを乗り越え、自分自身を成長させた人々の姿には、やはり感動するし、その達成感があふれ出る姿には、爽やかさを感じるのである。
お薦め度
採点★★★☆


スタンド・バイ・ミー

何年ぶりだろう、この映画を見るのは。っと思い、数えてみると、11年ぶりであった。
この映画は中学1年の時に学校で放送部主催の映画鑑賞か何かで見て、とても感動した映画だったので、結構思い出があったりする。あの頃というのは、映画に出てくる男の子たちと同じくらいの年代という事もあり、同じような感覚で映画を見ることが出来たのかもしれない。

で、今回久しぶりにこの映画を見たのだが、良い映画というのは見る年が変わっても良いものだ。同じことを思うのかというと必ずしもそうでは無いけれど、年をとるにつれ忘れていったことを思い起こさせてくれたりする。
青春映画って、そういうものなのだろうなっと思う。
お薦め度
採点★★★★





さて、1月ですが、WOWOWはかなり豪華です。
「ザ・エージェント」「ロミオ&ジュリエット」「バットマン&ロビン」を始めとして、「ライアーライアー」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」などのヒット作品が登場します。
他には、「タッチ」「セイント」「ファースト・ワイフ・クラブ」「モハメド・アリ かけがえのない日々」なども興味があったりします。

では、このへんで。
By : MARI