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MARIの
10月に見た映画

今日は。
いやあ、10月は忙しかった。
ということで、見た映画の数は先月や先々月よりかは少な目です。
反省、反省。

では、10月に見た映画について感想を。
見た映画は、
  • ニキータ(WOWOW)
  • ベイブ(WOWOW)
  • カナディアン・アドベンチャー イエロードッグの17日間(WOWOW)
  • Dear フレンズ(WOWOW)
  • 白衣の階段(WOWOW)
  • コンタクト(映画館)
の6本です。
(「コンタクト」は別にアップしたので省略)

「ニキータ」
ハリウッド版の「アサシン」を以前見たことがあったのですが、やっぱり本物の方が良かったです。
主役の女の人を演じている人も、なにかこの人物が持つ緊張感みたいなものを、見ている側に感じさせてくれたし。
ハリウッド版のブリジット・フォンダも頑張ってはいましたが、この雰囲気は出せていなかったような気がしました。
ジャン・レノの掃除人役もなかなか面白かった。
私は、この映画はかなり好きです。
お薦め度 ◎
(ハリウッド版と比較してみるのもいいかも)
「ベイブ」
また、見てしまいました。
久しぶりに仕事が定時に終わり家に早く着いたので、ご飯を食べながらこの映画を見ていたのですが、普段洋画なんて見もしない母親がえらく気に入ってしまい、結局ラストまで一緒にしっかり見てしまいました。
ムツゴロウさんの番組でミニブタが出てきて以来、このミニブタが気に入っていた母親にとっては、この映画は話の内容がどうのこうのというよりも、ただただベイブがかわいいということだけで、十分満足したようです。
私はというと、公開当時に映画館で見た時は、どちらかというと、かわいい娯楽作品というような感想を持っていたのですが、動物の姿を借りて人間社会を描いており、内容的にも人間の醜さ・エゴなどを何気なく、かなり入れてあるんだなあ、と感じたりしました。
まあ、でもこの映画は難しいことなど考えずに、気楽に楽しめるかわいい映画ではあります。
お薦め度 ○
「カナディアン・アドベンチャー イエロードッグの17日間」
また、犬ものかよ〜と思われてしまうかもしれませんが、そうです、毎回懲りもせず犬ものの映画です。
簡単に言えば、少年と犬とが海で遭難して、ある無人島に流されてしまい、そこで救助隊がくるまで助け合って生き延びるという話です。(なんてわかりにくいまとめ方!!)
まあ、ラストは動物ものにはお決まりの事件が発生し、そして、お決まりの感動のフィナーレを迎えるわけですが、わかっていてもついつい感動してしまうんですねえ。まったく。(^^)
今回の犬は、ラブラドール・レトリバーでした。
お薦め度 ○
「Dear フレンズ」
前から気にはなっていたものの、今一つレンタルする気になれなかったこの映画。
WOWOWで放送してくれたので、早速見ました。
う〜ん、やっぱり期待していたものよりかはちょっと劣るかなあ、という感じです。
決して、悪かったわけではないのです。
ただ、なにかすっきりしないような。
あれも、これも、とちょっと欲張っていろいろ詰めすぎた結果、うまくまとまりきらなくて、消化不良に陥ってしまった、という感じがしました。
結局はラストのデミ・ムーアのセリフに、この映画で言いたかったことが集約されているのだと思うのですが、もうちょっとうまくまとめて作れば、良い映画になったんじゃないかなあ、っと少し残念です。
おっと、文句ばっかり書いちゃったかもしれませんが、つまらなかったわけではないので。
それなりに面白かったです。
子役の4人の女の子たちも楽しそうにやっていたし。
お薦め度 ○
「白衣の階段」
人気作家シドニー・シェルダンの日本未翻訳作品をドラマ化したものです。
3時間に渡るこのドラマ。見応えありでした。
ただ、残念だったのは吹き替えだったということ。
これは、見るまで知らなかったので、見てびっくり。ショックでした。
主役は、ブルック・シールズ、ヴァネッサ・ウィリアムズ、ゲイル・オグラディーの3人の女性たち。
私はこの最後のゲイル・オグラディーという人はよく知ないのですが、何かの映画に出ているのでしょうか?
(私個人的には、ブルック・シールズってどうも苦手だなあ。なにか顔の表情が堅いような気がするのだが・・・。)
で、私は「ゲームの達人」くらいしか、この作家の小説を読んだことがないのですが、私の持っていたシドニー・シェルダンの小説に対するイメージとはちょっと違った感じの話でした。
ラストの法廷シーンなどは、私の好きなジョン・グリシャムの小説のような感じでしたし。
内容的にも、とても面白く、私はこの小説が日本ではまだ翻訳されていないというのを知らずに、このドラマを見た翌日、どうしてもこの本が読みたくて、本屋で探しまくってしまいました。早く翻訳されることを、今は待つばかりです。
ちなみに、脚本担当は「フェノミナン」の脚本を書いたジェラルド・ディペゴでした。
お薦め度 ◎

11月のWOWOWでは、「サムバディ・トゥ・ラブ」や「カジノ」の他、スティーブン・キング特集やロバート・デ・ニーロ特集などがあるので、まだ見ていない作品などをチェックするつもりです。
それにしても、レンタルでもたくさん見たいのがあるのに、家でも録画したビデオがまた山になってしまっているこの状態をどうしましょう・・・。

では、また。
MARIでした。