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The Game
$14.3 million
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今週の1位は初登場。マイケル・ダグラスとショーン・ペンの顔合わせによるスリラー映画。「ゲームの目的はゲームの目的を見つけること・・・」監督は衝撃的傑作【セブン】デイヴィッド・フィンチャー。脚本は【インターセプター】【ザ・インターネット】のマイケル・フィリス+ジョンDブランケイトのコンビに、【セブン】のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーを加えた顔ぶれ、撮影・音楽などにも【セブン】組が再登板の期待作です。退屈しきった大富豪マイケル・ダグラスの人生を変える、弟からの奇妙な誕生日プレゼント・・!
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2 |
*G.I. Jane
$3.4 million |
8月後半からの生き残り組。リドリー・スコットにとっても、デミ・ムーアにとっても久々のクリーンヒットになった本作は、<シールズ>と呼ばれる海軍のエリート戦闘集団にチャレンジする女性を主人公としたドラマです。
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3 |
The Full Monty
$3.3 million |
8月後半に限定規模でオープンした、低予算のストリッパーもの(?)コメディで、一館あたりの興行収入では The Game を凌いで大きな話題になっています。
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4 |
*Money Talks
$3.2 million |
【フィフス・エレメント】の中でも一番変なキャラクターであるゲイのポップスターを演じたクリス・タッカー主演のコメディ。共演は【ザ・ターゲット】公開中の最近精彩を欠くチャーリ・ーシーン。典型的なバディもののコメディで、なかなかの好評を博しています。クリス・タッカーは前述の映画が日本での実質デビューですが、テレビで活躍していたコメディアンだそうです。
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5 |
*Fire Down Below
$3.1 million |
前作【グリマーマン】ではちょっとミソをつけた、大阪弁を操るアクションスター、スティーブン・セガールの最新作です。先週の初登場で好位置につけたものの、2週目で早くも息切れの様子。いつものことですけど(笑)
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6 |
*Air Force One
$3 million |
ここでまだ踏ん張っている、この夏の#1ブロックバスターの一本「エアフォース・ワン」・・ハリソン・フォードはまたしても大ヒット作を物にしてしまいました。監督ヴォルフ・ガングペーターゼンも、米国進出したての【プラスティック・ナイトメア】の頃に比べると、信頼感抜群の無骨な娯楽映画監督になりましたね。
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7 |
*Hoodlum
$2.6 million |
ビル・デューク監督によるギャングスター物です。出演俳優の顔ぶれがなかなか魅力的です。ローレンス・フィッシュバーン、ティム・ロス、ヴァネッサ・ウィリアムス、アンディ・ガルシアなどの豪華共演!
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8 |
*Conspiracy Theory
$2.3 million |
邦題【陰謀のセオリー】メル・ギブソンとリチャード・ドナー監督【リーサル・ウェポン】【マーヴェリック】以来のコンビが、【ベスト・フレンズ・ウェディング】がこの夏大好評だったジュリア・ロバーツの共演で贈るサスペンス・スリラー。「あらゆるところに陰謀がある・・・」タクシードライバーの主人公が抱いた妄想が現実になったとき、恐るべき罠が待ちかまえていた!
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9 |
*Excess Baggage
$2 million |
アリシア・シルバーストーンが自ら製作に乗りだした青春映画。監督に選ばれたのは【デモリションマン】でデビューしたマルコ・ブランビアで、全く違うジャンルの映画をどう料理したのかがお楽しみ、ですね。
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10 |
*George of the Jungle
$1.7 million |
そして、この夏の驚くべきヒット作の1本が、今週のトップ10を締めくくります。ディズニー製作のブレンダン・フレイザー主演による何ともとぼけたコメディ映画は、公開されるまでなんの話題にもならなかったのに、公開以来根強い人気でこの夏の大ヒット作の仲間入りをしました。
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