![]() |
![]() |
澤井隆の 全米興行 TOP 10(8月第3週) 澤井です。 短い夏も終わってしまったかのような今日この頃、サマーシーズンも終盤戦の今週も、全米の最新チャートを紹介しましょう。 *印の付いている作品は、タイトルをクリックするとそのオフィシャルサイトにジャンプできます。
今週、ほかにもNBA のビッグ・スター、シャキール・オニール主演のアメコミヒーローもの「STEEL」が限定規模で公開されていますが、トップ10内には入りませんでした。この映画はケネス・ジョンソン監督で、ジャド・ネルソンが共演しています。 うーん、久しぶりの名前だ。 さて、今週は少しおまけで、今後の注目作を少しご紹介。 まずはリドリー・スコット監督による「G.I. JANE」女性初のネイビーシールズ隊員を目指すデミ・ムーアが見られます。シールズと云えば、チャーリー・シーン&マイケル・ビーン共演の映画でも取り上げられた精鋭中の精鋭部隊。髪の毛を剃りあげたデミのポスターが実に印象的。駄作続きのデミですが、ここらへんで一発満足できる作品が欲しいところです。アン・バンクロフトが共演。 ハリウッド誌上最年少プロデューサーになってしまった(!)アリシア・シルバーストーン製作・主演の青春映画「Excess Baggage」監督は(何故?)マルコ・ブランビア(デモリションマン!)。 ジョン・カサヴェテスのスクリプトを元に、息子のニック・カサヴェテスがショーン・ペン夫妻(ペン&ロビン・ライト)とトラボルタの共演で「She's So Lovery」。ペン夫妻の共演といえば、あの衝撃的な「ステイト・オブ・グレイス(フィル・ジョアノー監督)」以来かしら? 「Desperate Measures」ではマイケル・キートンとアンディ・ガルシアが共演。ガルシア演ずる警官の息子は病気のために骨髄移植を必要としているが、唯一のドナーはキートン演ずるサイコ野郎だった。監督はバーベット・シュローダー。 ってなところでしょうか。 みなさんだったら何が観たいですか? では、また。
澤井 隆(さわい たかし) |