MARIの
7月に見た映画
今日は。
いつものように、7月に見た映画について感想を書きたいと思います。
今月は、WOWOWを録画するのをことごとく忘れたりして、全然見る事が出来ませんでした。
今月見た映画は、
- THE WAR −戦場の記憶−(レンタル)
- タワーリング・インフェルノ(WOWOW)
- エグゼクティブ・デシジョン(レンタル)
- ウィッシュ〜夢がかなう時〜(レンタル)
の4本です。
「THE WAR −戦場の記憶−」
この映画は、私の好きな俳優の一人である、エミリオ・エステベスが監督兼主演をしている作品です。といっても、この映画の事は全く知らなく、日本で公開されたのかどうかも分からないのですが、たまたま雑誌のレンタル開始作品の紹介の所に載っていたのを見て知り、早速レンタルして見ました。
最近は「飛べないアヒル」シリーズなどでしかお目にかかれなく、ちょっと物足りないなあとも思っていたのですが、今回はなかなか見せてくれました。
内容としては、ベトナム戦争から帰還した息子を取り巻く家族の話で、この息子をエミリオ・エステベスが演じているのですが、戦争の後遺症に悩まされ、家に戻ってきても無気力状態に陥っており、家族とまともに話す事すら出来ないで、自分の殻に閉じこもっているのです。そんな息子に対して、母親、父親、妹は、どうにかして以前のようになって欲しいとそれぞれのやり方で接しようとするのですが、上手くいかず、溝はどんどん深くなっていきます。
この母親役をキャシー・ベイツが、父親役をマーチン・シーンが演じています。
エミリオ・エステベスも戦争の後遺症に悩む青年の役を熱演していて、良かったです。
コメディー・タッチの軽い映画ばかり続いていた彼ですが、やはりファンとしては、こういう映画をたくさんみたいです。(話の内容は別として)
出来れば昔のようなギラギラした目つきをまた取り戻してくれると嬉しいですね。
ただ、ちょっと太りぎみになっているのが、気になったのですが・・・・。
(年をとるごとに、お父さんのマーチン・シーンに似てきましたね。)
「タワーリング・インフェルノ」
最近は、いろいろなパニック映画が次から次へと出てきていて、どれも似たような感じになってしまっているところがあるような気もしますが、この映画は面白かったです。
ポール・ニューマンとスティーブ・マックィーンの共演というのも見応えがあったし、設定(パニックになる原因等)自体はとてもシンプルなのに、最後まで飽きずに見せてくれました。
いやあ〜、本当に面白かった。(スティーブ・マックィーンが格好良かったなあ。)
未見の人は今すぐ見るべし!!(^^)
「エグゼクティブ・デシジョン」
うーん、見たかった映画だった割には・・・、という感じです。
決して、つまらなかたわけではないし、それなりに楽しめたのですが、でも、うーんという感じです。
それにしても、スチーブン・セガールって、あれだけ?
あれ?
これはちょっと拍子抜けでした。
お薦め度 | △(なんか期待が大きかった分、・・・という感じです。) |
「ウィッシュ〜夢がかなう時〜」
見た後で、ちょこっと「フィールド・オブ・ドリームス」が横切るような、そんな感じの映画です。(パッケージにもそう書いてあったような)
父親を戦争でなくした、トムとガニーという兄弟と母親ジーンの家族の話です。
ある日、正体不明の男ジャックを車ではねてしまい、ケガが治るまでと家に迎えることに。
始めはぎこちなかった両者だが、しだいに打ち解けていき、特にトムはジャックを父親のように思うようになる。
しばらくして、ガニーが癌であることがわかり、ジーンも精神的に参ってしまう。
そんな家族をみて、ジャックは3つの願いをかなえる事を約束する。
だが、ジーンの願い、ガニーの願いはかなえられたのに、トムの願いだけはかなえて貰えなかったのである。
そのまま、ジャックはケガも治り去ってしまう。
どうして?と思いつつ、大人になったジャックだが、その真相が解る時が来るのである・・・。
まあ、こんなファンタジー・タッチの映画なのですが、なかなか良かったです。
感動というほどではないのですが、でも見終わったあとが気持ちよくなるような、そんな感じでした。
まあ、私の好きなタイプの映画だったから、余計にそう思うのかもしれませんね。
8月のWOWOWは、結構見たい映画やもう一度見たいなと思っていた映画を放送してくれるので、短い夏休みもあることだし、いっぱい見たいなあと思っています。
では、また。
MARIでした。
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