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MARIの
5月に見た映画

こんにちは。
先月は映画を1本しか見ていなかったために書くことが出来なかった「*月に見た映画」ですが、今月は何本か見ることが出来たので、4月に見た1本の映画を含めて早速書きたいと思います。
今月見た映画は、
  • レオン 完全版(レンタルビデオ)
  • アニー・ホール(WOWOW)
  • Kids Return(WOWOW)
  • ザ・リバー(WOWOW)
  • スリーパーズ(映画館)
  • ケス(WOWOW)
  • ヒート(WOWOW)
の7本です。

「レオン 完全版」
普通の「レオン」は、私にとって好きな映画の1つだったので、この完全版は公開した時から、見るのを楽しみにしていました。
カットされた短い部分が付け足しになっただけとはいえ、やっぱり気になったのです。
感想は・・・、良かったです。
前のを見て話を知っていても、カットされた部分が入っているのと入っていないのとでは、やっぱり違う、そんな感じがしました。
この完全版の方が、レオンの過去を知ることが出来、また話の流れも前よりも分かりやすくなります。
これは「レオン」を見た人も、そして、まだ「レオン」を見たことがない人も見て損はしないでしょう。
お薦めの1本です。
お薦め度

「アニー・ホール」
「マイ・ルーム」を見てからダイアン・キートンが好きになり、たまたま彼女の若かりし頃のこの映画をWOWOWで放送したので、見ました。
いままで私が見た映画とはちょっと違う感じの映画でしたが、だからこそ新鮮に感じたりしました。
お薦め度

「Kids Return」
なんの映画以来だろう、邦画を見たのは。
思い出せないくらい、久しぶりに去年話題になった、そしてこの夢inで話題になったこの映画を見ました。
日本の映画はなんとなく見る気がしない私ですが、このような映画なら大歓迎です。
とにかく良かったです。
二人の高校生を中心に話は進んでいくのですが、それぞれをちゃんと描ききっていたと思うし。
ちょっとせつなくなったりもして。
ラストがまた良かったです。
見て良かった、そんな感想を持たせる映画でした。
お薦め度

「ザ・リバー」
メル・ギブソン主演のこの映画。先祖代々伝わる土地を洪水にも負けず、その土地を買い取ろうとする業者にも負けずに、守りぬく農民の姿をメル・ギブソンが熱演しています。
力作です。
こういう役を演じているメル・ギブソン、大好きです。
話の内容はどちらかと言うと重いものですが、心に残るものがあった映画でした。
また、いい映画に出会った、そんな感じです。
お薦め度

「スリーパーズ」
久しぶりに映画を見に行くことが出来ました。
ここ最近は見に行こうと思っていた映画をことごとく、見逃していたのですが、この映画だけは絶対に見に行こうと思って・・・。
実はこの映画の原作は文庫版がでた時に買って持っていたのですが、友達に先に貸してしまい、私は映画の前には読めなかったのですが、それがかえって良かったような気がします。
大物を揃えた映画ですが、それぞれの個性がちゃんと出ていたような気がします。
見た後に原作を読んだのですが、原作を読んでしまうと、映画の方はちょっと描き切れていなかったかな、とも思うのですが、でも、映画自体は良くできていたと思います。
この映画は、原作を読む前に見る事をお薦めします。
そして、映画を見たら原作を読むことをお薦めします。より、理解が出来ると思うので。なんで、2人がギャングになってしまったかとかが、分かります。
でも、ケビン・ベーコンって「激流」でも悪役を演じていましたが、こういう役を演じると雰囲気が出ますよね。冷酷な感じが出るというか。
見終わった後に、ずしーんとくる映画でした。
お薦め度

「ケス」
少年ビリーとハヤブサのケスとの交流を描いた映画です。
ビリーはこれといった取り柄もなく、これといった将来の夢も持っていない、どちらかというと学校では変わり者の少年なのですが、彼の唯一の友達がヒナの時から世話をして訓練したハヤブサのケスで、このケスとたわむれている時だけがビリーの本来の姿をみる事が出来るのです。
そして、見ている方もいつもは何事に対してもあまりやる気をださずにボーっとしていて、クラスで笑い物になったり、家では乱暴な兄にこづかれたりしているビリーがケスとたわむれているのを見るとほっとしたりするのです。
ちょっと悲しい映画ですが、ビリーを演じている子が自然な演技で好演しているのが印象に残ります。
お薦め度

「ヒート」
いやあ、面白かったです。
やっと見ました。
これも夢inでは、話題になっていましたよね。
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの共演というだけでも、期待が膨らむこの映画ですが、期待通り見せてくれました。
ただ単に、犯罪組織 対 警察 というだけでなく、それぞれの人間性などを細かく描いているところなんかも良かったりしました。
話題になった銃撃戦は、さすがに見応えがありました。
最後、デ・ニーロ演じるニールは、自分のモットーからああいう行動に出てしったのでしょうが、うん、この終わりかたは良かったような気がします。
3時間という超大作の映画でしたが、見応えたっぷりの映画でした。
これは映画館で見たかったなあ。
お薦め度


とまあ、今月は以前に比べると本数は少ないものの、いい映画を何本か見る事が出来たので、満足しています。
6月は何本見ることが出来るのでしょうか?
では、また。